今回の男旅、何から何までお世話になった康蔵さんの宿「旅籠　竹辨」（たけべん）。１００年以上

続く超老舗宿でぐっすりと眠ることが出来た。



康蔵さんは毎朝、和具漁港で伊勢海老漁から戻ってくる漁師さんたちにアツアツのラーメンを

出している。看板もなにも無いただのテントだ。お世辞でも綺麗とは言えないまさに「あじろ」に

本物の味があった。眠い目をこすりながらテントに行ったら、早朝からわしらの為に仕込んで

くれていた。



朝起き抜けに３５０ｇはあろう伊勢海老がドンッ！　ちなみにこの海老はさっきまで海の中で

ビッチンビッチン跳ねとったやつ。市場に出る前に確保してくれとった（*^_^*）

出す器にもこだわりが見られる、、、、タッパー！　この無骨さが一層美味しさを際立てる！



無言、無心とはこのことか！バリバリいわして喰らうＡＣＫＥＥ。　皆、完食。



期待通りに何かを仕込んでくれている。　寒い朝には究極のご馳走。



冷え切った体の漁師さんたちを心から温める本気の一杯。色んなメニューがあるんだけど

９９％の人が頼む「男の中華そば」　皆、最後の一滴まで完食。　



海の男が腕を振るう本気の朝飯に満足する男衆。　あぁ喰った喰ったぁ！



魚や海老がかかった網は想像以上に痛むらしい。それを毎日補修する「ミス和具漁港」。

気の遠くなる作業を慣れた手つきでチョイチョイだわ！わしには絶対出来んだろう(-"-)



年季の入った補修道具。　これがないと漁も出来ない正に命の道具。



康蔵さんが色々気を使ってくれて、海女小屋にも連れていってくれた。ここは映画の撮影にも

使われたリアルな海女小屋。



現役バリバリの海女さん。ほんとに気のいい方で色んな話を聞かせてくれた。有難うございます。

肌の色艶みてもとても７０代には見えん(・。・)　びっくりこいたわ！　お体に気をつけてくださいね！



昼からの網掛け漁に錦一家が体験。一斉にスタートォ！　命を賭けたガチンコ勝負！

皆、エンジン全開フルスロットルだでしょっちゅうエンジンぶっ壊れるみたい(・。・)。


長くなったけど今回の男旅は濃い内容だった。康蔵さん、本当に色々お世話になりました。

また、夏に行きたいな！　まさに男旅！　女性と喋ったのは海女さんだけ！(笑)

■志摩「和具漁港」：今もなお、伊勢海老の獲れ高日本一！　現役海女さんの数日本一！

やあもりでしたっ！