「月刊 浅野祥雲を追え」第二巻。
「月刊 浅野祥雲を追え」第二巻。
「桃太郎神社」や「五色園」などの多数の伝説的なコンクリート像を手掛けた、偉大なコンクリート像作家「浅野祥
雲」。今回は愛知県は尾張旭の街を見守るかのように愛宕山の小高い丘の上にこの巨大な像が凛と立っております。
台座、像ともに10mはある「大弘法」がある、「厄除弘法大姉」に行って参りました。
昭和6年に建立され、現在の名古屋鉄道が集客、観光活性の為、瀬戸電沿線に制作したものらしいです。当時は参拝
するのが観光の一大ムーブメントだったそうです。
昭和30年に塗り直して今は、地元の人達からの浄財で維持管理されているなんか愛嬌のある「浅野祥雲」先生の最大
の作品です。
では写真で御楽しみ下さい。
不動明王像。
制多迦童子(せいたかどうじ)。
矜羯羅童子(こんがらどうじ)。
不動三尊像。
なんと足元にはコンクリ滝が流れています。
「浅野祥雲」が残した最大の作品「大弘法」。
年代的にはあの「五色園」と制作はかけもちらしいです。
とても素晴らしかったです。ここの丘からみる景色も尾張旭を一望できる綺麗なスポットです。
今後のその作品に会いに各地を巡って行こうと思います。
矢口